ライアーと私 対面メニューまでの道のり
こんにちは
Cosmicsound~宇宙の音~ 朋佳です
対面セッションメニューのひとつに
ソウルサウンドライアーを使ったヒーリングを準備しております
このソウルサウンドライアーは市販されていないため
各地で行われる制作ワークショップに参加し
自分で作ります
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(彫られる前のラフボディのライアーたち)
私のライアーは2018年5月
青森県の白神山地内で行われた制作WSで生まれました
宿泊施設の窓からは
残雪美しい岩木山が見えました
約5日間のワークショップ
それまでほぼ毎日朝から彫り続け…
やっと完成したライアーは生まれたての赤ちゃんのように
調弦してもすぐに音がずれ、手が離せない存在。
けれどもその忙しさも愛おしいと思えるような
まさに制作の「生みの苦しみ」を超えた感覚でした
ところが
いざ奏でてみると
他のライアーオーナーの音と違って硬くいびつな響きしか出ないのです
それは明らかに私の緊張が
弦に反映された音でした
分かっているのに 焦れば焦るほど
音はますます硬くなるばかり。
その時 私の中から現れた感情は「罪悪感」でした
私がオーナーのせいでこのライアーはこんな音しか出ない・・・
私が悪いんだ・・・
知らず知らず 涙がとめどなく頬をつたいます
まるでずっと
蓋をしていた感情が
我慢できず わっと噴き出してきたように
嗚咽するほど大泣き。
当初の私は
ライアーが完成したのちは
すぐにセッションを始めようと準備していましたが
想像以上の変容をもたらすこのライアーを使って
人に提供するまでにはまだ戸惑いがありました
しばらくは
ボランティア活動や 希望者に体験会として
奏でるまでにとどめておりましたが
毎回 ライアーを提供したあとは
私が一番長い時間 浴びることになるので
深い癒しとともに 強烈な眠気に襲われたり
様々な感情のリリースを 味わわされるような
出来事がたびたび起こりました
最初は単なる偶然だと思っていたのですが
偶然では片づけられないほど
人間関係や感情のブロックリリース体験が続いたので
ライアーオーナーの先輩に伺ったら
「人を癒す前に
まずあなたを整える必要があって
そのような体験をしているのね」
と私の体験を単なる偶然と一蹴せずに
ライアーがもたらした必要な通過儀礼と教えてくれて
安堵とともに 偶然ではないと確信を持つことができました
その方は古代文字ヒーリングもできるので
セッションを受けたのですが
私の足の裏を見て驚きながら
「出せなかった感情が溜まっていると
足裏の皮膚が厚くなるんだけど・・・
あなたの足裏 こんなに皮膚が厚くなって。
こんなに溜まっている人 初めて見たかもしれない。
これはここ数か月のものじゃない。
何年も溜め込んでできたものね」とも教えてもらいました
それを聞いた時
すべてが繋がった感覚がありました
私のところに来たライアーは
人を癒すためではなく
凝り固まった私の心を癒すために
来てくれたのだと・・・
それから約1年半。
最近 ライアーを人のために奏でても
身体がしんどくなったり
ネガティブな感情のリリースが起こらなくなった、と
実感するようになった矢先、
ライアー対面セッションメニューの提案を頂き
「あぁ ようやく人にお届けできる準備が整ったのだなぁ」
と機が熟したことを悟りました
長々と書いてしまいましたが
ライアーもソウルリーディングも
必要な方に必要なタイミングがあって出会えると
胸を張っていえます
10月から
対面メニューとしてスタートします
ライアーの響きで 深い癒しと
自分を整えるタイミングの方との出会いを待っております
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